Ukulele Sight
はなこさんタイトル・バー
<第4章-後半10話>

第4章=11話=

「白鳥生け捕り大作戦」

会場

2000年5/28(日) 「白鳥生け捕り大作戦」を催しました。
主要テーマは、 通常の一拍3連型の3連ストラムと 倍の速さで3分割するペリーバトキンの3連ストラムその違いと演奏への応用、他。

白鳥さんから 「仕事の都合で東京へ行きますが、その折りに、東京でウクレレの何か集会などがありましたら、是非見学させて下さい。」というメールを頂き、このような有志の会を持つことが出来ました。

白鳥さんは、バンジョー、ブルーグラス、ピアノなど、もちろんウクレレもこなす。本格派ウクレレ名人。 関レレでは指導の中心的存在で、関レレ参加者に白鳥さんとの出会いがなければここまでウクレレにのめり込んでいなかったと言わしめる重鎮です。

この形バトキン動画白鳥さんはとにかくスゴイ。スゴイ。スゴイ。
何がスゴイか? 
オータサンスタイルの演奏がスゴイ。 それだけでなく、ペリー・バトキン3連ストラムの演奏が見事。
ペリー・バトキン3連ストラムは、演奏の方法が分かっていたわけでなく、どうすれば弾けるのかという白鳥さんの研究の成果 がスゴイのだ。 しっかりした音楽理論、確実なリズム感と演奏技術、旺盛な好奇心と研究熱心さは他の追随を許しません。

この形が絶対崩れない。手首だけ」(写 真左)、
強引に作製した連続画像(写真右)


こま  更に上方(カミガタ=関西地方を指す)特有の親近感溢れる話口調は、何時間聞いていても聞き飽きることが無く、2次会を含めると通 算4時間に渡るこの会も、まさに、時間を忘れる「珠玉の独演会」さながらでした。しかも演奏に使ったウクレレは、\6,000のお手製修飾の全音キットと、自作のコマ(写真左)に換えた\12,000のウクレレです。「弘法筆を選ばず」とはこの事です。

見ている僕は、音楽理論に基づき、正確なリズム解釈で、説明はとても分かりやすいのですが、
・・・・出来ない。(×_×;)

ペリー・バトキン奏法とはハワイ本土に古くから伝わる演奏法で白鳥さんの命名別 名:コロコロ奏法。 白鳥さんによる定義は、「旋律の修飾ではなく、リズムの修飾である。鼓笛隊の小太鼓にあたる。」というもので、「LOVER」という曲は、ペリー・バトキンが初めてこの速い3連ストラムで演奏した影響が大きく、今でも演奏家はそのスタイルを崩さないでいるようです。

格言集(ネーミングの妙)
「前(まえ)3連」、「後(あと)3連」、「表3連」、「裏3連」、「ペリー・バトキン・コード先送りの法則」、「バトキン足らず奏法」など白鳥さん独自の格言やネーミングが抜群におもしろい。 この他、「3度抜きコード」、「パンドラ(リバーブ)の活用」などその知識と技量に圧倒されます。

ペリー・バトキンの3連ストラム奏法が巧く決まる親指の残像が見えるそうです。名付けて「幻の残像」と呼ばれ、この残像が見えるようになれば、関レレでは「バトキン合格」の判子がもらえるそうです。

会の後半は
オータサン・スタイルの演奏。 目をつぶって聞いているとまるでオータサンが弾いているような卓越した感動的な演奏でした。

白鳥さんのお薦めとしては、
「CD」では、同じ曲「 LOVER」でも、オータサンの頭打ちの3連とは違った、裏が聞こえ、スイング的転がし方がわかる「A Beachboy Party」
もちろん、オータサンの「LEGENDARY UKULELE 」
「ビデオ」では、ジム・ビロフ氏の「The JOY of UKE」に出演のトラビス・ハレルソン(カリフォルニア在住、1929年生)などの演奏があります。

最後に ペリー・バトキンの最初に録音した「 LOVER」は、二十歳前の若きライル・リッツがベースを弾いているらしく、白鳥さんも「このレコードは是非聞きたいんですわ〜。絶対に聞かなあかんのですわ〜」と語っています。もしどなたか音源をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非、御一報お願いいたします。

バトキン白鳥生け捕り作戦は、
逆にミイラ取りがミイラになるの諺通り、こちらが「バト菌病」の虜になってしましました。

参考HP
「バトキンはこう弾くでござる」
ukuleleといっしょ 」shinfuji さん
「パンドラに関しての記事」
Ukulele,Go Ahead 」イイズカさん、 「 KORG」ホームページ(toneworks)

(2000/06/20 付記 )


第4章=12話=

「バトキン養成ギブス」

 何といっても、難関バトキン奏法では練習あるのみと言いたいところですが、怠け者で労せずしてマスターしたいのは誰しも同じです。ある日、突然ひらめきました。もちろん,どんなときでもバトキン攻略法を考えている御利益でしょうか?。これであなたもこの瞬間からバトキンです。

バトキン奏法の説明は、上記のリンクから「バトキンはこう弾くでござる」
ukuleleといっしょ 」shinfuji さんの解説をお読み下さい。攻略の最難関は、右手の形を崩さないように弾き続ける事こそが肝要です。またまた上記の記事より「白鳥さんの動画」を御覧頂ければ判りますが全く手形が変わりません。

この「右手90度の法則」 の形を再現・維持・継続するにはどうするか。考えてみれば、三味線のバチを持ったような手形になります。バトキン練習用に三味線のバチをわざわざ購入するのも躊躇します。バチのような形の日用品は何か無いだろうかと湯船で考えていると、ピ〜ンときました。ピ〜ンとね。

皮むき機すぐさま、風呂から飛び出し、濡れた裸身のまま台所へ駆けつけました。
(美少女だったら絵になりますが、オヤジでは様になりません、ぶーらぶら(>_<)。)

彼は、流し台の引出で僕を待っていてくれました。
皆様ご存じの「皮むき」ちゃんです。野菜用ですよ 。

最近は\100グッズ店でも見かけますが、我が家では毎日のように重宝されています。 実はこいつとは、カミさんより付き合いが長いのです。

 

皮むき持ち方-内皮むき持ち方-外こんな風に持ちます。

皮むき器の両サイドにある耳のような出っ張りは、ジャガイモの芽を取る為のものです。此処に指を引っかけて、軽く握って固定します。これでどんなことがあっても「右手90度」の固定が完成します。後は、手首が巧くプロペラのように回るよう心がけて弾きましょう。ウクレレが傷つくのが心配な方は、予め歯の部分を取り除いてください。皮むき機として再生しなくとも、糸楊枝の歯間ブラシの代用くらいには再利用できます。

皮むき1 皮むき2 皮むき3
  皮むき動画  

これであなたも、一皮むけた演奏をものにしてください。

これが正しいというわけではありませんが、ひとつのきっかけとして試してみてください。

人差し指最初は親指を弾かずに人差し指だけで素早いアップ・ダウンの繰り返し練習。 人差し指でアップ・ダウンともに左図の赤丸内(指の左側)で弦を弾く。「指先がベスト赤丸にこだわらずにダウンの時、爪の表面 先端だけを使っても構いません、その際アップは指の腹になります。
それが出来るようになったら 、 いよいよ親指ダウンを加える
その時、人差し指ダウンは弾くというより指の先端(又は左側の腹を含め)で弦に沿ってボディーの中に差し込んでいく感じを試してください。人差し指の右側が痛くなるようならストローク幅や手首の位 置、ブレなどに注意してみて下さい。 親指はチョパー・ベースの要領でうちわを扇ぐような感じの動きです。フォーム全体で注意すべきことは、弾き始めと終わりに親指が天を向いているか?、親指ダウンの後は人差し指の指先が真下に向いているか?・・・です。

コロコロのコツが掴めたら後は自分流に工夫してみてください。練習法も募集してます、投稿下さい。

(2000/08/08 補足)


第4章=13話=

「竹レレついに登場 !」

竹レレ 先日、花屋で買い物をして釣り銭を待つうちに、カウンターにあった古新聞の記事が目に入りました。2000年4月26日毎日新聞「雑記帳」の記事には、「竹を素材とした世界初のアコースティックギターをヤマハが開発。・・・孟宗(モウソウ)竹を研磨して張り合わせて作られたボディーで、音の芯がはっきりし、明るく澄んだ音色が楽しめる。(\55,000、\70,000の2種)」と書かれていました。竹レレ・ヘッド

 後日、ヤマハ楽器へ見に行ってきたのですが、見かけは何ともいえません、ギターのような、ギターでないような、う〜ん、良いのか悪いのか判りません。ウクレレのことなら少しは解るのですが、ギターに関しては、音の善し悪しも判らないので、店の雰囲気も手伝って試し弾きも怖くて出来ませんでした。そんなことより、ヤマハの韓国製ウクレレからの名誉回復のためにも、いい楽器としての「竹レレ」を作って欲しいな〜ぁと考えるばかりでした。

 こんな話をA楽器の渡辺社長に話したら、「あるよ」と軽く一言。
「あんまり見せてないけど、2本だけ、つい最近来たよ。まだ見てなかったっけ?」

なんだか胸がドキドキ。
見た瞬間、まさしく「竹」と感じました。値段を聞いて「タケー」と愕然。

製作者は「TONY GRAZIANO」USA.カリフォルニア
1970年代にギター製作を始め、1986年からウクレレの製作も手がける。材質や構造、インレイなどの仕上げのグレードが高く、カスタム・メードも多い。(ウクレレに関しては年間35本製作)

金額的には、マーチンに次ぐ、高級(高額?)ブランド。

しかし、これがまた、絶品。
見た目は妙に色白で頼りない感じがしますが、良く鳴るですよ。乾いた音でコロコロと。
どこへ引き取られてゆくのか、(>_<)ヽ ナケルゼェ。

スタンダード・サイズ・パイナップル型とコンサートサイズ。
トップ・バック・サイド、及びヘッド表に竹を使用。コンサート・モデルはバインディングにも竹を使用。ネックは共にメープル。

今回の「竹レレ」は工芸展出品用に試作されたものらしく、吟味された材料を使っているらしいですが、定番生産では無いようですので、オーダー・メイドで (定期預金でもしながら) 何年か待てばあるいは・・・・・・・・・。

(2000/07/01 付記 )


第4章=14話=

「カマカの神話」

カマカウクレレ

先日、何気なく見たTV番組で「カマカの神話」なるものが紹介されていました。

番組内の「ウクレレ」を紹介したコーナーで、「ピュア・ハート」のウクレレ奏者、ジェイク・シマブクロさんが興味深いことを語っています。

カマカには、何人かの耳の不自由な人が働いているんですが、それはウクレレを、製造するにあたって有益な事なんです。様々な機械音がうるさい工場で、ウクレレのボディーをたたいて、その振動で音色を確認することが出来ます。だからウクレレの品質も統一されているんです。彼らは同じ音色のウクレレを作ることに優れているんです。

写真は、30年以上ウクレレを作り続けてきた、ジョージ・モリタさんの手もと。
ネックの取り付けが終わった段階で、ボディ表のブリッジを取り付ける位置あたりを指先でたたき、響きを確かめながら更に削りをかけていきます。
音楽のための道具作りに耳の不自由な方たちの力が大きく貢献していることも驚きでしたが、「ウクレレは幸せを呼ぶ楽器です。」と語るジョージ・モリタさんのにこやかな笑顔に、ウクレレに対する様々な形の愛情を感じました。

この他、昔と変わらぬ工程で、丹念に手作りされる製造過程が紹介されました。
3代目のクリス・カマカさんは、
いつかウクレレが世界の人達を結んでくれるような気がします。平和な地球を作るための手助けが出来ればいいのですが」と「カマカ・ウクレレ」に込められたメッセージをも知ることが出来ました。

[アロハ ! ] テレビ東京2000/07/12放送分から引用。
http://www.tv-tokyo.co.jp/

ウクレレメーカーの老舗、憧れのブランド「Kamaka」は、ウクレレの原型である「ブラギーニア」を運んできたポルトガル移民の一人である、ウクレレの創始者マヌエル・ヌナス氏の一番弟子サミエル・カマカ氏によって1916年、ホノルルでよって製造が開始。1968年カマカ・ハワイインコーポレーテッドとして現在に至る。パイナップル型ウクレレはカマカ氏のデザインが最初。

(2000/07/20 付記 )



第4章=16話=

【投稿】自作 Pickup Mike

自作マイク1 以前からイカサマ・コードなどのアイデアを送ってくれていた中学生のKKさんが「自作のピックアップ・マイクを製作しました」という画像添付メールを頂きました。
 最初は、音がキンキンしたりノイズが入ったりしたそうですが、「ハンダ付け」をやり直したり、理科の先生に勧められてボディーとマイクの間に発泡スチロールをはさむなど苦心されたようです。マイクの感度が高すぎたのかもしれません。練りゴム系の接着剤で厚みを調節する方法などをメールでやりとりをしていました。右の写 真でウクレレと伴に写っているものは、上がチューナー、下がミキサー。

更に、第2弾が届きました。

こちらはまさしく廃材利用の本格的工作タイプでおもしろいです。
自作マイク4
まず、kkさんの自己紹介から(以下記事文含め、ほぼ原文)
名 前:kk
年 齢:14
誕生日:2月2日。
住 所:NTT東日本の営業区域でなおかつ電気が60hzのところ
学 校:某国立大附属中学校
役 職:生徒会会計
趣 味:ウクレレ、パソコン
特 技:ウクレレ、パソコン
うちに帰ったらまずすること:うがい、手洗い、ウクレレ、パソコン(笑)

<製作概要>

自作マイク2  なるべく安く作ろうということで、他の材料を家の中で探しました。すると、超小型タイマーのなかに、かなり小さい圧電スピーカーがあったので、それを使うことにしました。
 そして、電気屋へ行って、ミニ・ピンジャックを買いました。早速、圧電スピーカーと、ミニ・ピンジャックをコードでつなぎ、テープで留めて完成しました。テープで留めてあるので、太めのコードをつなぐと壊れそうになりますが、細く、短いコードでミキサーにつなぎ、そこからアンプへつなげばOKです。すると、間にゴムも何もはさんでないのに、音は良好。ノイズもあまりはいりません。ミキサーをはさんでいるので、音量 はこちらで調節でき、またマイクもつなげるので、便利です。

本体に穴をあけなくても、固定されたピックアップを作ることができました。

自作マイク3 ちなみに材料は、

 かなり安く作れますね。アンプは、ラジカセを代用してます。

 ウクレレでは、tsunami、神田川、なごり雪、チェリー、ありがとう、などなど、うちにあったり、ホームページにあるコードを一通 り弾いてます。 ギターの楽譜がほとんどなので、ウクレレで弾くのは少し音が変になって難しいですが、がんばってます

実際にこうして自作マイクを作ってメールしていただけるととても嬉しいです。

(2000/12/20 付記) *記事中の画像はkkさんより提供されたものです。


第4章=17話=

【投稿】携帯用ケース[テニスラケットケース編]

 今回の投稿記事は、清水康弘さんからの「ウクレレの携帯用ケース」についてです。

「はじめまして。 いきなりですが、
  ご存じの方がいらしゃいましたら教えていただきたいのですが、・・・」

 と始まる伝言板「楽書帳」への書き込みから始まりました。

「 よくテニスラケットのケースを代用するという話を聞きますが、どういったケースなのでしょう? たぶんツアーケースってやつだと思うのですが、6本入りとか9本入りとか幅がメーカーによって違うのでどれにしようか迷っています。 どなたかウクレレにお洒落で最適なお薦めのテニスラケットケースの メーカー、型番等教えて下さい。 ちなみにカマカのコンサートとサニーDのコンサートを入れて持ち歩きたいのですが・・・。 」

 これは、以外と答えにくい問題で、こちらからの回答は、

「特にこれが最適というのもないのですが。 人によっては、ウクレレ以外に楽譜のファイルや小物を 一緒に入れたいなど希望や使い方があると思います。 勿論、ケース自体の色やデザインなども大切でしょうからウクレレを持ってテニス用品店に行って入れてみて購入を検討することをお薦めいたします。」

 といったものでしたが 、約1ヶ月後 テニスラケットケース1

「ウクレレケースに最適なテニスケースをゲットいたし ましたので報告させていただきます。
 とにかく沢山種類がありましたのでスポーツ店で悩みに 悩みましたが、Wilsonというメーカーの物が丈夫そうだったので、それの6本入り(ラケット)にしました。 二つに部屋が分かれており、小物も沢山入る様にポケットが3つ付いています。強度的に少し怖いので 100円ショップでスポンジ等クッションになる物を購入し、補強しました。
  値段は大体8,000-前後。デザインも好きな物を選べるし ウクレレはテナーでも2本入るし、肩にかけれるし、 本や小物は入るし、最高です。皆様もいかがですか? 取り急ぎ、報告カキコでした。」

更に後日、

クッション「テニスのラケットケースをウクレレケースにする報告の第二段は、改造計画です。
強度的に不安がつのり、クッションになりそうな物を色々と考えました。 まず底とサイドには100円ショップで切って使用するという台所用のスポンジ。これは45cmの物でまず底やサイドの長さに切ったりつなぎ合わせたしります。 側面にはキャンプのテント内に敷くなどして使用する厚さ5mm程のスポンジっぽいレジャーシート(銀色の保温シート)をサイズに切ります。そうしたら布屋さんに直行。少し耐水性がありハワイっぽい生地を必要な長さ買ってきます。

 ここからが一番大変!!かみさんの機嫌をとり、スポンジとシートをくるんで縫ってもらいます。 そしてめでたく完成です。 2〜3,000円の出費で多少ぶつけても平気な位頑丈なソフトケースの出来上がりです。これだけ詰め物があれば型くずれもしませんし不安は解消!皆様も是非お試しあれ!でした。」

テニスラケットケース

友人の熊西さんのご協力で、写真までご提供いただきましてありがとうございました。

 僕の結婚生活で一番悔やまれたことは、嫁がミシンを持ってなっかったことです。結婚すると自動的にミシンが手にはいると思っていたのは甘かったです。おかげで、普通 のミシンの他にロック・ミシンまで自腹で購入しました。勿論、縫うのは僕です。(×_×;)
「ウクレレもインターネットも初心者です。」と話してくれた清水さんは、 トランペットを専門にするミュージシャンだそうです。

「音楽学校の講師を勤めたり タレントのサポートやアレンジ、楽器の開発・改造にも携わっておりますので、音楽理論やその他の音楽情報では何かお役に立てる部分があるかも知れません。 横浜では私が音楽監督を勤めるBigBandで昨年夏頃からウクレレが流行り出しましてBigBand内に新サークル として「ウクレリアン・ブラス」を発足。ウクレレとブラス楽器の融合を追求しようという訳です。」

なんだかおもしろそうです。

実験段階のHPということですが
横浜で活動する「ウクレリアン・ブラス」というバンドの ホームページを作っているそうです。
*「ウクレレリンク」アーチスト系より「ウクレリアン・ブラス」を参照下さい)

関連HP記事アラカルトよりケース編

(2001/01/17 付記 )


第4章=18話=

雪中ウクレレとカンジキ

雪中撮影風景 2001年、正月に北海道ロケがありました。
 東京では滅多に経験できない折角の雪景色ですからウクレレを持参して休憩時間と予備日程で「雪中ウクレレ」を撮影してきました。一週間の全日程が全て快晴で現地スタッフの皆さんはビックリしていました。

 さすがに北海道の雪は違いますね。アスピリン・スノーといいますか、さらさらです。幹線道路は全て除雪が行き届いていますが、風の強いところは、周辺に降り積もった雪がとばされて、除雪したアスファルトの道が真っ白に覆われ見え隠れします。温泉の湯気が水面 を覆い隠すように、そして強風の為に地表だけがブリザードのような雪の軌跡ができ、間断なく押し寄せる波のように不思議で玄妙な模様を見せます。
 驚いたのは、車がスタッドレス・タイヤのみでタイヤ・チェーンを装着していません。役に立たないそうです。更に除雪してない道は通 れないそうです。初日空港からの道で合計3台もの車が滑って路肩に落ちていました。

 さて、この雪のお陰でこちらもまともに歩けません。オマタまで埋まってしまいます。
雪の中を埋まらないように歩くために履き物の下に取り付ける「カンジキ」という便利はものがあるのですが、ここ北海道では誰も使っていません。カンジキを知らない人までいます。こちらは当然あるものと思い貸していただこうと考えていたのですが当てが外れました。

「カンジキ」が欲しい。毎日叫び続けていました。わがままなカメラマンです。

ふと閃きました。「登山用品店だ」・・・・・・・すぐさま直行。

カンジキ有りました。有りました。有りました。
店頭のショー・ウインドウ正面に、輝くばかりの「カンジキ」です。
アルミ製で本当に輝いていました。嬉しかった〜っ。
高校の頃登山部でよかった。(早よ、思い出さんかい(>_<)ヽ )

 やはり有ると無いとでは大違いです。どこへでもひょいひょい歩けます。今までのラッセル(雪かき)が嘘のようです。雪山登山では、先頭の人が新雪を踏み固めながら歩き、疲労が激しいので、順に先頭を替わって歩きます。勿論今回の僕は替わってくれる人は・・・・(×_×;) 
スタッフは、遠くの車中で物珍しそうに見物しています。
 登山用品店方のお話では、『カンジキはこのあたり(北海道)では、農耕器具としての役割はもう無く、登山用品としてしか扱ってないようですね。』とおっしゃっていました。

 日中快晴にも関わらず氷点下です。睫毛も凍り、鼻の穴がくっつき、耳がちぎれそうになり、手足の感覚が無くなるといった撮影でした。寒いなんてもんじゃなく、まさしくフリーズといった感じです。内地の人は北海道に憧れを持っていますが、たいへんな世界も併せ持っていることを深く知りました。風景や気候・風土も内地の北国とは違う点が多いようです。

 ウクレレ写真のために、(仕事以外で)あっちへ行こう、こっちも行こうと、こちらの難題を聞いて下さった北海道スタッフの方々の協力で撮影も無事終わり、いずれどこかで写 真を発表する機会が得られるといいと思います。
今回は、こんな風に「ウクレレ・ポストカード」の写真を撮っていますという紹介でした。

(2001/01/28 付記) 大雪の東京にて


第4章=19話=

北欧ウクレレバンド?

「コバちゃん、いいものみつけてきたよ。知ってた?」

友人が、得意満面の笑顔で、こんなキャッチ・コピーのCDをみつけてきてくれました。

ヒューマン・タッチな極上ポップ!!
可憐なウクレレサウンドと共に北欧ならではのエヴァー・グリーン・サウンドが満載。
N.L.P.の待望セカンド・アルバム

タイトル「ワールド・ユー・キャン・リヴ・イン」
バンド名「ナイス・リトル・ペンギンズ」
pennguinns-cd

 スウェディッシュ・ポップに代表される北欧のポップ・ミュージックというものがあるそうですが、このバンドはデンマーク出身。

バンドメンバーは、
マイケル・コルスター(ギター・ウクレレ・ボーカル、1956生まれ)
カーステン・コルスター(ドラム・パーカッション・ボーカル、1963生まれ)
ボー・フェスコフ(ベース・ボーカル、1960生まれ)

 音楽の発信地といえば、商業的にもアメリカやイギリスが思い浮かびますが、北欧でしかもデンマークといってもまさにピンときません。聞いた感じでは、素朴なポップスというのみ。(あまりのシンプルさ故に貴重)

 だからどうした?
 ましてウクレレ?

 このアルバムでウクレレ伴奏されているのは2曲「Daydream Believer」・ 「Flying」。
「Daydream Believer」に関しては勿論モンキーズの名曲カバーです、素朴に唄うとこうなるといった感じ。しかしオリジナル曲「Flying」はとても暖かな可愛い曲でした。とってもいい感じです。ロングラン・ヒット・チャートに上ぼる意味もわかります。
 イギリスには「The Ukulele Orchestra」という大御所がいますが、デンマークでも奇特なバンドがいるものです。
頑張ってちょうだい。

注意:ウクレレのCDだと思って購入すると失敗します。あくまで参考CDです、
   日本盤のみ「フレンズ・フォーエヴァー」オリジナル・バージョンを加えた15曲構成

「WORLD YOU CAN LIVE IN」nice little penguins [ BVCP-6102 ] 1998/02/21
(株)BGMジャパン http//www.bgmjapan.com

参考CD収録曲

(2001/02/14 付記)


第4章=20話=

「ウクレレ化保存計画」その後

ウクレレカレンダー 以前このHPでも紹介させて頂いた「 建築物ウクレレ化保存計画」の伊達伸明さんから思わぬ贈り物が舞い込みました。
  「 建築物ウクレレ化保存計画」に関する内容は下記のHP記事を参考にしていただきたいと思いますが、「建て替え等のために出た廃材を使いウクレレとして、建築物自体やその想い出を蘇らせる。」というユニークな発想のアート計画です。
ウクレレ団扇 さて、送られてきた物は、「カレンダーと団扇」です。 カレンダーの方はA3サイズの1年暦、和紙をすいたような質感に初回のウクレレ展覧会に出品されたウクレレが配置され、バックにうっすら見えているのが今は無き京都「三条大橋」の白黒写 真、もちろんその廃材から作られた「三条大橋ウクレレ」の写真も掲載されています。直筆サインが入ったこだわりを感じさせる仕上がりはGOODです。おもしろいの日付の数字が一列でジグザグに並んでいます。さすがに実用的でないところにアートを感じます。僕のように曜日の感覚が全然ない生き方には向いているかもしれません。

 団扇には、伊達さんの肖像に「家の記憶を見捨てない。」というキャッチ・コピー、裏面 は「Architectural Ukulele 」の頭文字「au」のロゴが入っています。
 * 参考までに長瀬さんの「学生さんは金がない」KDDIのau電話のパロディーです。着眼点がおもしろい。
 伊達さんの手紙によれば、その後も京都の町屋、因島の魚屋、神戸高校、(大阪)春日丘高校の音楽室などがウクレレ化しているそうです。その他いろいろなギャラリー企画での「ウクレレ計画関連グッズ」の制作などで多忙の日々を過ごしていらっしゃるようです。

 また展覧会などが開かれると思いますので、その時にはまたこのHPでもご案内させていただきます。
「 建築物ウクレレ化保存計画」及び伊達さんご自身のホームページも予定されているようで楽しみです。

関連記事
ウクレレ・サイト:特集 「 建築物ウクレレ化保存計画」

(2001/03/27 付記 )


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