第15-16小節

ここも、ちょっと休憩の小節にしたいのです。

今後のレッスン・パートで、コード・ストロークによって、曲に変化を付けようと思います。

タブ譜、7-8小節


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以下、レッスン9、7〜8小節と同じ文面。
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もちろん、「マハロ・ウクレレ」の楽譜通り「 G , Gb - G」と弾いてもいいですし、著書には、iwaoさんのアレンジで、ストロークしている右手を弦の上に止めるカッティング奏法(ブラッシング・トーン)が紹介されています。

この小節は、コードもストロークも、敢えて軽く流します。後にこの「ブラッシング・トーン奏法」も紹介する予定でいますが、むしろ第7・8、第15・16小節はさまざまなリズム・パターンや奏法で曲に変化を付けたり、演奏者の個性(感性)を表現する「遊び」のパートに使えます。逆に考えると「曲の流れ」としては、最重要パートではないのです。ここで無理して、つまづかないで下さい。

*Brushing tone:(ブラッシング・トーン)

カッティング奏法において欠かせないテクニックのひとつ。左手を浮かせ弦をミュートし、右手でピッキングしたときに出る「ザッ」というサウンドがブラッシング・トーン。これをリズミカルにコードストロークと組み合わせてカッティングするとノリのよいビートを刻むことが出来る。
 (出典:ポピュラー音楽用語辞典、ヤマハミュージックメディア)


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