この第9小節から第14小節までが見せ場です。テンポよく弾くことが肝心。
弾けるようになったらとっても気持ちいいっす。
指使いは、レッスン11、「コード =2=」参照。
薬指と小指を使うコード・チェンジ。
- まずは、ロー・ポジション「G」コード。
- 「G」コードに、小指で1弦5フレット(赤数字 5)がはいります。
人差し指で押さえているのが「レ=D音」、小指が押さえているのも「レ=D音」、Gコードを構成している音としては (オクターブ違いますが) 同じなので、これも「G」のコードなのだ。
- 小指を戻して、今度は、薬指(ピンクの囲い)で第1.2弦、両方の弦の第3フレットを押さえます。おもしろいことに通 常の「Gsus4」コード・フォームとは違いますがコードの構成音からみると、これはまさに「Gsus4」コードになっています。指使いといい曲といいよく考えられたしかも楽しい曲です。この後Gmでも出てきますが弾く方はちょっとしたコツを飲み込むまで大変です。
- 薬指は、押さえるというより、「G」コードの時に立てていた薬指を寝かせて、指の腹を押しつけるといった感じ。
- リズムに乗ったコードチェンジが重要。
MIDIやCDを聴いて、まずは演奏の感覚、感触をつかんで下さい。耳コピー。簡単に言うなってかい?
ここは、自分で乗り切るしかないんです。みんな苦労しています。小指だけのコード・チェンジの場合。